研究 2011年

センター主催イベント

センター共催イベント

センター主催イベント

センター主催セミナー
「ゲノム人類学の現在」(6/23)
センター主催
以下のセミナーを行いますので,ぜひお越し下さい。
日時:2011年6月23日(木) 16:30
場所:東京大学駒場Iキャンパス 18号館1Fホール
アクセスマップ / キャンパスマップ
講演者:木村亮介先生(亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構・特命准教授)
略歴:東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。学術振興会特別研究員(PD),東海大学医学部助教を経て現職
要旨:近年のDNA解析技術の向上によって、ヒトゲノム多様性研究は目覚しく進展している。国際HapMapプロジェクトなどにより膨大な一塩基多型(SNP)データが公開され、様々な研究の基盤となっている。また、次世代シーケンサの登場は、大量のゲノムデータの産出にさらに拍車をかけた。こうしたデータの蓄積により、遺伝人類学研究も大きな転換期を迎えている。大規模なゲノム多様性解析によって、1)現在の集団構造や過去の人口や移住の推定、2)自然選択が働いた遺伝子の検出、3)形質関連遺伝子の同定などが可能となり、現生人類の拡散と適応の過程が急速に明らかにされつつある。本講演では、最近のゲノム人類学研究を紹介する。

センター共催イベント

センター共催セミナー
「心の理論」ワークショップ(6/20)
センター共催
東京大学進化認知科学研究センターの共催で、以下のワークショップを行います。奮ってご参加下さい。
主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)・ 「科学技術と社会」プログラム
共催:東京大学進化認知科学研究センター
日時:2011年6月20日(月)13:00~17:00
※終了時間が多少延びる可能性があります。
会場:東京大学駒場Iキャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
アクセスマップ / キャンパスマップ
基調講演:13:00~14:30
松井智子(東京学芸大学・国際教育センター教授) / 「「コミュニケーションする心」はどのように育つのか」
研究報告:14:40~16:30
菊池由葵子(日本学術振興特別研究員・茨城大学) / 「自閉症児の社会的認知に関する実験心理学的研究の紹介」
朴嵩哲(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程/UTCP) / 「哲学は「心の理論」について何を問題にしてきたか?」
(休憩)
宮原克典(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程/UTCP) / 「他者理解における「心の理論」の役割の検討」
まとめ 16:30~17:00
趣旨説明・司会:石原孝二(東京大学大学院総合文化研究科准教授/UTCP)
参加費無料・事前登録不要