シンポジウム・研究会 2007年

COE主催イベント

   ■ COE共催イベント

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最終報告会
COE 主催
本プログラム最終年度の年度末にあたり、最終報告会を開催いたします。トークとポスターの形式で全研究プロジェクトの成果報告をいたします。多数のご来場を心よりお待ち申し上げます。
日時: 2008年3月7日 (金) 10:00~17:00
場所: 東京大学駒場Iキャンパス 学際交流ホール

以下のプログラムにございます14プロジェクトについては、持ち時間15~20分の口頭報告を企画しております。また、これらを含めて36プロジェクトすべてについて、12:00~13:30 にポスターセッションによる報告を行います。
【プログラム】  ここからプログラムをダウンロードできます。
10:00~10:15 開会挨拶
小島憲道研究科長
長谷川寿一拠点リーダー
10:15~10:30 長谷川寿一 プロジェクト
『動物音声科学:社会的信号としての音声』(発表者 角恵理)
10:30~10:45 長谷川寿一 プロジェクト
『覚醒チンパンジーを対象とした事象関連電位計測』(発表者 上野有理)
10:45~11:00 長谷川寿一 プロジェクト
『自閉症児の社会的認知に関する実験心理学的研究』(発表者 菊池由葵子)
11:00~11:20 船曳建夫 プロジェクト
『食行動に関する文化性と自然性』(発表者 船曳建夫)
11:20~11:40 吉川泰弘 プロジェクト
『霊長類脳のプロテオーム解析』(発表者 吉川泰弘)
11:40~12:00 石田貴文 プロジェクト
『ヒトと類人猿ゲノムの比較解析』(発表者 石田貴文)
12:00~13:30 ~ 昼休み・ポスターセッション ~
13:30~13:50 繁桝算男 プロジェクト
『遺伝と環境要因の影響の多変量解析』(発表者 高橋雄介)
13:50~14:10 佐藤隆夫 プロジェクト
『非言語コミュニケーションにおける視聴覚情報処理』(発表者 佐藤隆夫)
14:10~14:30 村上郁也 プロジェクト
『眼球運動と視認成績との連関』(発表者 村上郁也)
14:30~14:50 ラマール・クリスティーン プロジェクト
『空間移動の言語表現の対照研究』(発表者 ラマール・クリスティーン)
14:50~15:10 生越直樹 プロジェクト
『日本語と朝鮮語の対照研究』(発表者 生越直樹・岩井智彦)
15:10~15:40 ~ コーヒーブレイク ~
15:40~16:00 加藤恒昭 プロジェクト
『動詞語彙概念構造レキシコンの構築』(発表者 加藤恒昭)
16:00~16:20 田中久美子 プロジェクト
『大規模言語データに内在する数理構造に関する研究
―言語単位と情報量の関係について』(発表者 田中久美子)
16:20~16:40 開一夫 プロジェクト
『社会的認知機能の発達メカニズム:比較発達認知神経科学アプローチ』
(発表者 開一夫)
16:40~17:00 全体総括
長谷川寿一拠点リーダー

問い合わせ: 03-5454-6709 (COE「心とことば」事務局)

COE赤ちゃんラボ 特別セミナー
マイクロ分析からわかる同期現象の組織化
COE 主催
話題提供者:
城 綾実氏(滋賀県立大学大学院人間文化学研究科博士前期課程)
日時:2008年3月6日(木) 15:30-16:30
場所:駒場Iキャンパス3号館3階322B

【要旨】私たちはときおり,他者と同時に同じ言葉を発したり同じ身体動作をおこなう.コミュニケーション時に発生するこの現象を,ここでは同期現象と呼ぶことにする.今回の発表ではまず,先行研究との比較から同期現象が具体的にどのような現象を示しているのかを紹介する.次に,多人数会話において同期現象が達成されたいくつかの映像データから得られた結果を報告する.本研究は,「ターンテイキング(tern-taking)」「投射(可能性)(project(ability))」「権限(entitlement)」といった会話分析の概念をもとに分析している.ただし,本研究では発話だけでなく身体動作も対象としているため,発話と身体動作の相互作用がみられる一方で,発話とは異なる身体動作のコミュニケーションの側面もみられる.さらに多人数会話で同期現象を達成する参与者のマイクロ分析だけでなく,結果的にそれを見る役割になった参与者にも焦点を当てる.同期を達成する者と見ている者,それぞれの行為から,同期現象がどう組織化されているのかを考察する.

問い合わせ: 03-5454-6709 (COE「心とことば」事務局)

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講演会
文法研究、何から始めるべきか ―研究実例についての検討
COE 主催
講演者
史有為(SHI Youwei)教授(明海大学)
日時:  2007年3月1日(土)15:00~16:30
場所:  東京大学駒場キャンパス 18号館4Fコラボ2

本講演では、一連の研究実例を通じて文法研究の「スタートライン」について検討し、新しい研究方法(類型論、領域、内包、研究視点などを含む)を考える。講演では理論的側面から異なる学問分野の異なる蓄積方法について説明し、また文法研究におけるいくつかの不十分な点、盲点、落とし穴などについても述べる。さらに、伝統的な「柔性観念」や「張力」方法と異なる研究手法を紹介し、研究上参考になるような理論を提供する。
(講演は中国語で行われる)

問い合わせ: 03-5454-6709 (COE「心とことば」事務局)

シンポジウム
前頭連合野研究の発展と展望
COE 主催
主催 東京大学21世紀COEプログラム「心とことば―進化認知科学的展開」
文部科学省特定領域研究「統合脳」
共催 東京都神経科学総合研究所
玉川大学脳科学研究所
日時:2007年12月21日(金) 13:00~18:00
場所:東京大学 駒場キャンパス 学際交流ホール
(京王井の頭線「駒場東大前」下車。下車後の順路は裏面の地図をご覧ください。)
ここをクリックするとシンポジウムのポスターをダウンロードできます。
プログラム
13:00 開会のことば 長谷川 寿一(東京大学)
13:05 同期発火の検出からブレイン-マシン・インタフェースの研究へ
櫻井 芳雄(京都大学)
13:40 カテゴリー形成から情報創成の研究へ
坂上 雅道(玉川大学)
14:15 系列行動からルール依存行動の研究へ
坂井 克之(東京大学)
(14:50 ~ 15:10 コーヒーブレイク)
15:10 学習セットから疲労の研究へ
尾上 浩隆(理化学研究所)
15:45 ワーキングメモリの神経機構をもとに意志決定の仕組みの研究へ
船橋 新太郎(京都大学)
(16:20 ~ 16:30 コーヒーブレイク)
16:30 意味のコーディングから認知・動機づけの統合の研究へ
渡邊 正孝(東京都神経科学総合研究所)
17:30 閉会のことば 坂上 雅道(玉川大学)
お問い合わせ
長谷川寿一(東京大学総合文化研究科)TEL 03-5454-6003
坂上雅道(玉川大学脳科学研究所)TEL 042-739-8679
上海師範大学 陸丙甫(LU Bingfu)教授
言語構造に対する短期記憶の限度による制限

(中国語タイトル:短期記憶限度対言語構造的制限)
COE 主催
主催:21世紀COEプログラム「心とことば―進化認知科学的展開」
2007年 12月 6日(木) 13:00-14:30
東京大学 駒場キャンパス 18号館4Fコラボ3


講演者:上海師範大学 陸丙甫(LU Bingfu)教授
講演要旨
人類の言語には多くの共通性がある。その中でも、気付きにくいが非常に重要な共通性は、構造の難度には一定の数的制限が存在するということである。聞き取りながら(言語の)まとまりを組み立てる過程において、脳内に記憶されている離散的まとまりは、高かれ低かれとどまることなく変化している。しかし、離散的まとまりの数はおよそ七を越えることはない。我々は、いかなる言語構造モデルの成分も、およそ七つを超えることはないということを、証明可能なのである。
(講演は中国語で行われる、質問などは英語で可能である)

問い合わせ: 03-5454-6709 (COE「心とことば」事務局)

バロン=コーエン博士来日記念講演会
Is autism an extreme of the male brain?
– 自閉症と社会的脳:認知機能の個人差は連続的か?-
COE 主催
主催:21世紀COEプログラム「心とことば―進化認知科学的展開」
2007年 4月 6日(金) 13:00-16:30
東京大学 駒場Iキャンパス 数理科学研究科大講義室

キャンパスマップ

4月に「心の理論」や「共感―システム化理論」で著名なサイモン・バロン=コーエン教授が来日することになりました。今回が初来日ですが、この機会に以下のような講演会を企画しました。バロン=コーエン教授と多くの共同研究のある若林明雄先生と、自閉症者の認知研究で多くのお仕事がある千住淳さんにもお話をお願いしました。今回の来日期間中の講演会はこの1回のみですので、どうぞ奮ってご参加下さい。
事前申込みは不要。どなたでもご参加できます。講演は英語(通訳なし)となります。

講演者

  1. 千住 淳(ロンドン大学) 13:00-14:00
    Eye gaze processing in autism: Atypical specialization of the social brain?
  2. 若林 明雄(千葉大学) 14:00-15:00
    Is it possible to expand the EMB theory to typical developed population: Individual differences in cognitive styles based on the Empathizing-Systemizing Theory
  3. Simon Baron-Cohen(ケンブリッジ大学) 15:00-16:30
    Is autism an extreme of the male brain?

問い合わせ: 03-5454-6709 (COE「心とことば」事務局)

COE共催イベント
公開セミナー
チンパンジーにおける社会的認知の知覚的基盤 ─顔の認識を中心に─
COE 共催
日時:11月9日(金曜日) 11時30分ー12時30分
場所:場所:東京大学駒場キャンパス情報教育棟・E48室

11:30-12:15 チンパンジーにおける社会的認知の知覚的基盤 ─顔の認識を中心に─
友永雅己先生(京大 霊長研)
12:15-12:30 討論 社会的認知:なぜ比較と発達と神経なのか?
開 一夫
マシューズ講演会
情動知能 Emotional Intelligence: A Critical Appraisal
COE 共催
シンシナティ大学心理学部教授のマシューズ先生が来日し、COEとの共催をいただいて、駒場で講演会を開きます。「情動知能」についての講演です。ふるってご参加下さい。
日時:2007年10月27日(土)15:00~17:00
場所:東京大学駒場キャンパス 16号館127教室

駒場キャンパスへの交通については、次のホームページをごらん下さい
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
16号館の位置については、次のホームページをごらん下さい
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_15_j.html
入場無料。事前申し込み不要。直接会場においでください。
講師: ジェラルド・マシューズ Gerald Matthews (シンシナティ大学心理学部教授)
概要: 情動知能とは,情動に気付き,理解,制御する際に関係する能力のことです。この新たな構成概念は,応用心理学にとって重要な示唆を含んでいます。例えば、情動知能のアセスメントとトレーニングは,仕事場において,また教育の場において生じる情動的な問題を取り扱っていく上での一助となっていくことでしょう。しかし,情動知能に対し,世間では強い関心が集まっていますが,(そこで説明されていることは),情動知能の構成概念や有用さを支持している科学的な証拠とは一致していません。いくつかの領域において展開されている論争が,再び検討されるでしょう。心理学における情動の理論と関連付けて,情動知能を厳密に概念化することは困難なことです。これまで,情動知能に関する様々なテストが開発されてきましたが,それらのテストの妥当性や収束性については疑問が残ります。同様に,情動知能のテストが,情動的処理の速さや正確さなど,行動を予測する判断基準として,既存の能力テストや人格テストに優るものであるかどうかについては明らかではありません。また,現実の文脈における情動知能の妥当性についても,限界があるように思われます。つまり,情動知能は,心理学における前途有望な新たなアイデアではありますが,そこに潜在している可能性は,さらに精密な研究を経て確かめていかなければなりません。
講師紹介: マシューズ先生は、パーソナリティ,情動,ストレスを,認知科学モデルによって説明する研究を専門とし,特に,注意や遂行と,パーソナリティ,気分,ストレスとの関係や,情動知能の評価に関して,第1人者として多くの業績を残しておられます。1959年生まれで、イギリスのケンブリッジ大学実験心理学科を卒業し、そこでPh.D の学位を取得しました。ウェールズ大学やダンディー大学を経て、1999年からアメリカのシンシナティ大学心理学部に移り、2002年にはそこの教授となりました。
これまで120本の論文、110本の著書の分担執筆を発表されています。また、6冊の著書(単著または共著)を出版されています。1994年には、A・ウェルズと共著で『注意と感情:臨床的パースペクティブ』を書きました。この本は、抑うつや不安障害といった情緒障害を、認知心理学における情報処理の観点から捉え直したものです。認知心理学と臨床心理学の豊富な研究成果を厳密に検討した上で、情緒障害の背後にある注意と感情のメカニズムを明らかにしました。このために、マシューズ先生は、SREF(自己調節実行機能)というモデルを考え、これによって不安障害や抑うつのメカニズムと治療を統合的に考えました。厳密にして壮大であり、理論的にして実践的な本であり、非常に高く評価され、1998年に英国心理学会の出版賞を受けました。この本は邦訳されています(邦訳『心理臨床の認知心理学』、箱田裕司・津田彰・丹野義彦監訳、培風館, 2002)。なお、共著者のウェルズ氏は、この9月に日本心理学会の招きで来日し、大会講演とワークショップをおこなったことは記憶に新しいところです。
また、2002年には、“Emotional Intelligence: Science and Myth” (MIT Press) を出版され、この本は,AAP(Association of American Publishers)によって優秀学術出版賞を受賞しました。
マシューズ先生の邦訳論文としては,現代のエスプリ392号に掲載された津田彰・G マシューズ・矢島潤平「ストレスの状態と特性」(丹野義彦編『特集 認知行動アプローチ:臨床心理学のニューウェーブ』至文堂)があります。
マシューズ先生は、すでに3度来日したことがあり、1990年の国際応用心理学会、1993年の国際健康心理学会、1997年の健康心理学会において講演をしました。いずれも久留米大学の津田彰先生の招待によるものです。今回は4度目の来日で、九州大学の箱田裕司先生の招待によって、日本学術振興会外国人招へい研究者事業によるものです。11月10~11日に大分で開催される九州心理学会で特別講演をおこないます。それと前後して、駒場キャンパスにおいても、21世紀COEプログラム「心とことば:進化認知科学的展開」との共催で講演会を開いていただくことになりました。
ビュートラー講演会
エビデンスにもとづくストレスマネジメント:
Systematic Treatment Selection の理論と実際
COE 共催
エビデンスにもとづく心理療法(Evidence-based Psychotherapy)の先頭で活躍し ているビュートラー教授の講演会を開きます。
日時:2007年7月26日(木) 14:00~16:00
場所:東京大学駒場キャンパス 16号館127教室

通訳:金原さと子氏
入場無料
講師:ラリー・ビュートラー
1941年生まれ。アメリカのパシフィック大学大学院心理学部教授。ネブラスカ大学で臨床心理学のPh.Dを取得し、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校教授をへて現職。カリフォルニア大学名誉教授、スタンフォード大学医学部顧問教授もつとめています。
SystematicTreatmentSelectionの研究、うつ病の治療、薬物乱用の治療で有名です。臨床家としては、現在、スタンフォード大学の多センター研究所の国立テロリズム心理学センターの所長の仕事をされています。アメリカ心理学会第12部会(臨床心理学部会)の前会長であり、アメリカ心理学会第29部会(心理療法部会)の前会長でもあります。アメリカ心理学会発行のJournal of Consulting and Clinical Psychologyの編集もされています。
著書は、”Guide lines for the systematic treatment of the depressed patient” Oxford University Press(2000), “Rethinking DSM” American Psychological Association (2002), “Prescriptive psychotherapy: A practical guide to systematic treatment selection” Oxford University Press (2002), “Principles of Therapeutic Change that Work” Oxford University Press (2006)な ど多数。また、350本の研究論文を発表されています。
このたび、日本ストレスマネジメント学会第6回学術大会(大会会長は久留米大学・津田 彰先生)の招待によって来日します。駒場キャンパスにおいても、21世紀COEプログラム「心とことば:進化認知科学的展開」との共催で講演会を開催します。
IMPS2007
International Meeting of the Psychometric Society
COE 共催
主催:Psychometric Society
共催:
The Japanese Psychological Association, The Behaviormetric Society of Japan, Japan Statistical Society, 21st Century COE Program Center for Evolutionary Cognitive Sciences at the University of Tokyo, Japanese Society of Applied Statistics, The Social Psychology Association of Japan, Japan Society of Developmental Psychology, The Japanese Psychonomic Society 他
開催期間: JULY 9 (Monday) – 13 (Friday), 2007
場所: Tower Hall Funabori

July 9 (Monday)Workshop / Evening: Welcome ReceptionJuly 10 (Tuesday)SessionsJuly 11 (Wednesday)SessionsJuly 12 (Thursday)Sessions / Excursion TourEvening: Banquet (with a view of a Japanese traditional beautiful garden)July 13 (Friday)SessionsJuly 14 –Optional Tours詳しくは、IMPS2007のホームページを! ↓↓↓↓↓↓
 公開ワークショップ「認知言語の学び方4」
COE 共催
主催:東京大学 大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻、大学院人文社会系研究科言語学教室
共催:東京大学21世紀COEプログラム「心とことば — 認知進化科学的展開」
2007年5月5日(土)午後1:00 – 4:30

場所:東京大学・駒場キャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅下車)
10号館L103室
講演:野村益寛(北海道大学 認知言語学)

「認知文法の思考法」
認知言語学の一翼を担う認知文法は、当時支配的だった生成文法では意味・心の問題を扱えないと感じたR. W. ラネカーが1976年に「革新的に異なる概念的基盤の上に全く異なる理論的枠組みを構築することによって一から始める」ことを決意し、立ち上げたパラダイムである。この「革新的に異なる概念的基盤」とは何か? どのような点で「革新的に異なる」のか? そこには西欧の哲学、言語学のどのような伝統が反映されているのか? 本講演ではこうした問題をギリシア哲学、ソシュール言語学などとラネカーのテクストを突き合わせつつ、考えてみることにしたい。

討論:「比喩の認知的研究の現在」
参加費:無料(事前申し込み不要です)
詳しくは、思考と言語研究会のホームページを!???? ↓↓↓↓↓↓

思考と言語研究会(TL)7月研究会
電子情報通信学会 基礎境界ソサエティ
COE 共催
主催:広島大学大学院教育学研究科「育む・学ぶ」ことばの脳科学プロジェクト研究センター
共催:東京大学21世紀COE「心とことばー進化認知科学的展開」
共同開催:Mental Architecture for Processing and Learning of Language (MAPLL) 
思考と言語(TL)研究会では、昨年度に引き続き、人間による言語運用に関わる最近の研究成果に注目し、本テーマセッションを企画いたしました。心理学・言語学・計算 機科学などさまざまな認知科学関連分野の研究、あるいはそれらの複数にまた がった学際的な研究の発表を歓迎します。

2007年7月14日(土)7月15日(日)広島大学(東広島キャンパス)
募集テーマ:「人間による言語の理解・産出・獲得」
題目申込締切:2007年5月11日(金)
原稿締切  :2007年 6月中旬を予定
詳しくは、思考と言語研究会のホームページを! ↓↓↓↓↓↓
東京音韻論研究会3月例会
COE 共催
TCP の3月例会を,以下の とおり開催いたしますので,ふるってご参加下さい。

3月25日(日) 13:00 ‐
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4

講演者

  1. 小松雅彦(北海道医療大学)
    「英語と日本語は周波数が違うか?英語学習教材の科学的根拠」
  2. 西村康平(東京大学大学院)
    「日本語音韻論におけるreduplicationとdvandva」
東京音韻論研究会5月例会
COE 共催
TCP の5月例会を,以下の とおり開催いたしますので,ふるってご参加下さい。

5月27日(日) 13:00 ‐
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4

講演者

1. 榊原健一(北海道医療大学)
 「喉歌(ホーメイ、ホーミー)における音源生成」
2. 竹村和浩(TTL言語研究所)
 「英語周波数と脳科学の接点―未科学からの出発―」)
(英語発音矯正の現場から考察される、英語周波数と脳科学の結びつきについて)

東京音韻論研究会12月例会
COE 共催
TCP の3月例会を,以下の とおり開催いたしますので,ふるってご参加下さい。

12月23日(日) 13:00 ‐
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4

講演者

  1. 平野京子(神戸松蔭女学院大学大学院)
    「Japanese Loanword Adaptation: Historical Point of View Optimality Theoretical Analysis」
  2. 横谷輝男(青山学院大学)
    「What a Software Dictionary Tells us about the Syllabification of Intervocalic [s]-Voiceless Stop Sequences in English」