テーマ「臨床心理学と社会心理学の接点の来し方・行く末」
JACSは1994年4月に第1回が開かれて以来,はや10年が経過しました。その間
に,臨床心理学と社会心理学をめぐる情勢は大きく変わりました。臨床心理士認定制
度が発足し、世界行動療法認知療法会議が日本で開かれ、社会心理学では,質的研究や進化心理学的な視点が注目され、「臨床社会心理学」というタイトルの専門書,訳書,教科書が出版されるにいたりました。「10年ひと昔」と言いますが,この10年の変化はめざましいものがあります。この10年間の変化の一翼をになってきたのが,JACSだと言えるでしょう。そこで,一区切りとなる10年目に,JACS創設当時から関わって下さった方を中心に「臨床心理学と社会心理学の接点の来し方・行く末」について語っていただく場を設けたいと思いました。
企画・司会:坂本真士(日本大学)
話題提供予定者
木島伸彦(慶應義塾大学)
友田貴子(埼玉工業大学)
富重健一(武蔵野大学)
高比良美詠子(メディア教育開発センター)
田中 江里子(労働科学研究所)
増田真也(慶應義塾大学)
杉山崇(山梨英和大学)
松田英子(江戸川大学)
佐藤健二(徳島大学)
丹野義彦(東京大学大学院総合文化研究科) |