進化認知科学研究センター
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平成19年度(2007年)

進化認知科学連続セミナー2007
(担当:長谷川寿一)

教養学部: 生命・認知科学特論XV/言語情報科学特殊講義II
文学部: 心理学特殊講義

日時

冬学期 水曜日5限 

場所 1313教室
備考

評価:毎回Miniレポートを提出。
4回以上の未提出者は、不可。
その他に総括レポート(A4:1枚程度)

10月10日
 丹野義彦(総合文化研究科)ガイダンスと「なぜ不適応はなくならないのか:精神病理の二面性」

10月17日
 平石 界(総合文化研究科)「"人それぞれ"であることの謎:個人差の遺伝と進化」
10月24日
 佐藤 隆夫(人文社会系研究科)「視線,指さしによるコミュニケーション」
10月31日
 長谷川寿一(総合文化研究科; 本COE拠点リーダー) 「心の起源に挑む:進化認知科学からのアプローチ」
11月7日
 繁桝算男(総合文化研究科)「人間の特性の遺伝規定性」
11月14日
 加藤恒昭(総合文化研究科) 「言語処理と言語知識・言語資源」
11月21日
 坪井栄治郎(総合文化研究科)「文法構造の多様性と普遍性」
11月28日
 田中久美子(総合文化研究科)「莫大な言語データに内在する偏りと普遍的性質」
12月5日
 村上郁也(総合文化研究科)「視覚運動情報処理: 世界の安定を実現するためのみち」
12月12日
 大平英樹(名古屋大学大学院環境学研究科) タイトル未定
12月19日
 調整中 タイトル未定
1月9日
 調整中 タイトル未定
1月16日
 予備日

テーマ講義
心の起源に挑む:進化認知科学からのアプローチ

日時

冬学期 水曜日4限 

場所 1313教室
備考

 

10月10日
 「心の起源に挑む:進化認知科学からのアプローチ」 ガイダンス

10月17日
伊藤たかね(総合文化研究科)「埋め込み文構造の脳内処理」
10月24日
 生越直樹(総合文化研究科) 「言語行動から見た日韓比較」
10月31日
 開一夫(総合文化研究科) 「自己と他者の弁別・認知に関する発達神経認知科学的研究」
11月7日
 石田貴文(理学系研究科) 「人類学のススメ」
11月14日
 矢田部修一(総合文化研究科) 「日本語の文法構造と英語の文法構造との間の鏡像関係」
11月21日
 長谷川寿一(総合文化研究科) 「人はどのように特別なチンパンジーか」 
11月28日
 中澤恒子(総合文化研究科)「空間表現の直示性」
12月5日
 諏訪 元(総合研究博物館) 「化石からみた人類の起源」
12月12日
 吉川泰弘(生命科学研究科)「サルとヒトの類似点と相違点」
12月19日
 楊凱栄(総合文化研究科)「全称詞構文の異なる意味機能に関する中日対照研究」
1月9日
  船曳建夫(総合文化研究科)「『乳離れ』の意味 自然と文化の両方の観点から」
1月16日
  広瀬友紀(総合文化研究科)「文の理解に関わる諸情報:話し手の意図と聞き手の解釈」(予定)


広域科学専攻
進化認知科学
(責任教官:長谷川寿一)

言語情報科学専攻
言語情報科学特別講義I
(責任教官:伊藤たかね)

日時

10月1日(月)〜10月3日(水) 2,3,4,5限

場所 5号館 534教室
(担当者により適宜教室変更があり得る。その場合は掲示 にて、または開講時に指示する)
備考  履修登録方法: 受講希望者は教務課(総合文化大学院教務係)にて、8月31日までに履修登録を行ってください。

10月1日(月) 2, 3, 4限 <社会的認知(対人情報の自動的処理)>

担当:大江朋子 (東京大学21世紀COE心とことば:進化認知科学的展開)
講義内容:自己や他者についての情報を人がどのように処理しているのか、その際にどのようなバイアスがはたらき、そのバイアスが日常生活においてどのような意味をもつのかなどの問題をデータをみながら検討する。

10月1日(月) 2, 3, 5限 <視覚心理物理学入門(運動の知覚)>

担当:久保寺俊朗 (東京大学21世紀COE心とことば:進化認知科学的展開)
講義内容:普段,私たちは,動いている物体を苦もなく見ることができる。しかしながら,動いている物体と静止している物体とをよく比べてみると,物体のもつある側面に関して異なった見え方をする場合がある。このような現象を観察しながら,私たちの視覚系に関する理解を深めたい。

10月2日(火) 2, 3限 <乳幼児の認知発達>

担当:旦直子 (東京大学21世紀COE心とことば:進化認知科学的展開)
講義内容:本講義では、乳幼児認知発達研究に特有の測定技法を解説するとともに、そうした技法に基づいて得られた最新の研究結果をいくつか紹介する。続く実習では、実験場面を再現し、受講者に実験者あるいは乳幼児として実験に参加してもらうことで、乳幼児研究の実際を体感してもらえたらと考えている。

10月2日(火) 4, 5限 <言語の認知処理 - 脳波による脳機能計測実習>

担当:小林由紀 (東京大学21世紀COE心とことば:進化認知科学的展開)
講義内容:脳波測定は、ヒトの脳から生じる電気活動を記録し観察する方法である。脳波の基礎知識と測定手法、人間の言語/音楽処理に関わる脳波について簡単に講義した後,5、6人のグループに分かれて、言語課題遂行中における脳活動の計測を体験する。

10月3日(水) 2, 3限 <日本手話概説>

担当:岩井智彦 (東京大学21世紀COE心とことば:進化認知科学的展開)
講義内容:二コマのうち一時間目は、大まかな講義内容を説明したのち、日本手話の音韻、形態、統辞、語彙などについて、簡単に紹介する。二時間目は、岩井が手話の主たる使用者である「ろう者」について説明した後、日本手話での語りの一例を取り上げ、手話に関する理解を深めてもらう。

10月3日(水) 4, 5限 <Figurative Language: Cognitive and Neural Correlates>

担当:Dieter Hillert (guest lecturer, University of California, San Diego)
http://myprofile.cos.com/dhillert
講義内容:The first part of the lecture will discuss how the language faculty is organized in the human brain. We will focus to some extent on parsing and lexical access strategies that seem to illuminate the cognitive and neural mechanisms underlying core and pragmatic language functions. In particular, the lecture will draw on recent behavioral and neuroimaging data. The second part of the lecture will be used for exercises and for developing possible projects.

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